ワクチン情報

新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの開発状況を掲載したページです。

ワクチン別最新情報

AZD1222

mRNA-1237

mRNA-1273の開発情報

米国企業モデルナがアメリカ国立アレルギー・感染症研究所(米国NIAID)と連携して開発を行っているmRNAワクチンのmRNA-1237の有害事象や有効性・開発情報について掲載しているページです。

コミナティ筋注

NVX-CoV2373

作成中

AG0301-COVID19

作成中

ad26.COV2.S

作成中

SCB-2019

作成中

MT-2766

作成中

SINOVAC製ワクチン

作成中

SINOPHARM製ワクチン

作成中

CanSino製ワクチン

作成中

インペリアル大学製ワクチン

作成中

CureVac製ワクチン

作成中

塩野義製薬開発ワクチン

ワクチン種類の特性・特徴

以下のワクチン種類の情報は、「日本医師会COVID-19有識者会議公式HP」から正式に許諾を得て、当該サイトに掲載されている「COVID-19ワクチンの開発状況について」の一部を見やすく一般向けに内容の変更がないように改変したものです。

原文もご確認いただきますようお願いいたします。

アデノウイルスベクターワクチン

アデノウイルスとは約36キロベースの2本鎖DNAをウイルスゲノムとして持つ、非エンベロープ型のウイルスです。
アデノウイルスベクターは、遺伝子導入効率が優れており、遺伝子治療用ベクターとして汎用されているとともに、様々なウイルス感染症に対するワクチンベクターとしても注目されています。

中国カンシノ・バイオロジカル社・北京バイオテクノロジー研究所が開発中のワクチン(Ad5-nCOV)と、英国アストラゼネカ社・オックスフォード大学が開発中のワクチン(AZD1222)の2つのアデノウイルスベクターワクチンは、現段階で、最も実用化に近いワクチン候補と言えます。
しかしながら、一回のワクチン接種に1010個以上もの大量のウイルス粒子を必要とすることや、アデノウイルスに対する抗体が体内にできることにより、ワクチンの繰り返し投与が難しいといった懸念も残っています。

mRNAワクチン

mRNAワクチンは、メッセンジャーRNA(mRNA)を体内に直接投与して、mRNAによってコードされた抗原蛋白質を体内において発現させることによって、その抗原に対する免疫を誘導するワクチンです。
したがって抗原蛋白質をコードする遺伝子配列さえ分かれば、迅速にmRNAワクチンを産生することが可能です。
mRNAは、ゲノムへの挿入変異リスクがないため安全性は高いが、生体内において不安定で壊れやすいため、その生体内投与には、mRNAを安定に保持し、標的細胞へ輸送するDDS (Drug Delivery System)技術が必要となる場合が多いです。
DDS技術として、脂質ナノ粒子(LNP; lipid nano-particle)やポリマー粒子などが主に用いられています。

不活化ウイルスワクチン

不活化ウイルスワクチンは、ウイルス自体を不活化して作製されるものであり、これまでに数多くの感染症において実績があるという点にメリットがあります。
インフルエンザワクチンの場合、発育鶏卵で大量に増殖させたウイルスを不活化・精製することによって不活化ワクチンを作りますが、SARS-CoV-2では培養細胞を用いて増殖させたウイルスを不活化し、精製したものを不活化ワクチンとして用います。
したがって、各ウイルスについて、効率的なウイルス産生の条件設定(例:細胞や培地など)や不活化方法の検討などが必要となるため、作製には時間を要します。

DNAワクチン

DNAワクチンは、抗原蛋白質をコードするDNAを投与することによって、体内で抗原蛋白質を作らせ、その抗原に対する免疫を誘導することができるワクチンです。
米国のハーバード大の研究グループは、SARS-CoV-2のSタンパク質をコードするDNAワクチンを接種したアカゲザルにおいて、SARS-CoV-2に対して、中和抗体が産生されたこと、および感染防御効果が認められたことを示しました。

組換えタンパクワクチン

組換えタンパクワクチンは、抗原となるタンパク質を遺伝子組換え技術によって作り出し、主に大腸菌、酵母、動物細胞を利用して製造されます。
様々な抗原蛋白質に対応できる点が、組換えタンパクワクチンのメリットと言えます。
一般的に免疫原性が低いことが多いので、アジュバントを添加するなどして、免疫原性を上げる必要がある。

対コロナワクチンができるまで

新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの早期実用化に向けたワクチン開発のプロセスが厚生労働省より発表があったためそちらを引用させて頂きます。

ワクチン開発の基礎研究から薬事承認、生産に至る全過程の加速化により、実用化を早期に実現。

引用元:新型コロナウイルスワクチンの早期実用化に向けた厚生労働省の取り組み
新型コロナウイルスに対するワクチンの開発プロセス
画像引用元:厚生労働省